20190712 仕立て屋のサーカス

よく行くカフェの横のイベントスペースに貼ってあったフライヤーを見て興味が沸いたので行ってみた。
あまりにも場違いだとつらいので軽ーくどういう演目なのか程度は調べて行った。
 
2019年7月12日(金) 20:00ちょいすぎ開演~途中15分休憩~22時過ぎくらいまでという時間。 
場所は福岡「UNION SODA」。いつもいろんなイベントをやっていて一度入ってみたかったというのもある。
 
客数60人くらいか。
子連れも。全体的におしゃれな方が多い。関係者や知人と思われる方、ファン的な人も一部。
私のようにリーマン的な人がボッチで参加は他1,2名いたかなーという程度。そらそうだわな。
 
音担当の方がリーダーなのかしら。意外と喋る。
初日という言い訳もしていたが、機材トラブルなどもあったせいか若干のもたつき感はあったような気がするが、普段がどういう流れなのか分からないので特に気にはならなかった。なのでそういう言い訳っぽいことは言わなくていい気はする。
 
シンセの爆音はすこし暴力的な感じはしたが、中盤以降は音楽的にも落ち着いてきて、比較的何も考えずに純粋に楽しめた。
もうちょっと観客側も自由に移動したりする感じで楽しむぜーっていう場になったらいいなぁという気はする。そういう楽しみ方をしていいですよっていうのはチラシでもMCでも案内はしているものの、まあ暗いし、あまりそうはならないよなーと。お酒とおつまみはせっかくなので頂きました。とてもおいしかったです。
 
あと仕立ての人がミシンを使うところを見たかったなぁ。他の演目では使うのだろうか。
 
もうちょっとビジュアル的に美しい感じを期待していたが、見ている位置が定点だったせいもあってか感じにくかった。
ライティングは豆球の点滅、ミラーボール、ゾートロープみたいなスリットが回転していて漏れる光に動きが出る器具(なんていうの・・でもお手製感あったけど効果的だった)。
人が出てきて移動しながらスモークを焚き始めたときは、え、出てくるの?って思ったけど、それも一人の出演者として成り立っていたように思う。
ライトで空間の上部を照らしてスモークを焚くことで雲のような表現になるというのは意外と知らなかったなぁ、こういう使い方。ひろーい会場でのライブしか行ったことないからね。
 
このライブ、写真や動画や音声も自由に撮ってかまわなく、改変や商用利用含みでどう使ってもらってもかまわないとのこと。どういう趣旨なのかよくわからないけど…そういう方針とこの演目内容を合わせると、目の前で起きているのは偶然発生した自然現象のようにも捉えられるような気がしないでもない。